伊勢神宮

12月23日天皇誕生日 伊勢神宮にお参りしてきました。

伊勢は晴天でとても暖かかった(大阪に戻ると寒かった)

「生前退位」のお話がなかなか進まないようですが

陛下はご公務の上に毎日の神事がありますからハードすぎますよね。せめて神事だけ。ということに早くならないでしょうか。

陛下のお誕生日に晴天とはおめでたいです。きっと陛下のご負担にならないよう良い方向に行くのでしょう。

 

伊勢神宮に行こう行こうと思いながら日がとれず、結局12月になったけど、かえって良かった♪

今年の1月もそうだったんだけど春の陽気でした。今回もすごいすごい良いお参りでした!内容は心にしまっときます。笑。

ただ気になったのは数年前とちがって木に触ったり抱きついたりする人が多いこと。

そんなことをすると木が枯れるので神宮側もたいへん迷惑で困っているそうです。

(なので藁を巻いてる木もあります)

木に抱きつくご本人にもバチが必ず当ると聞いてます。

神の気は神社の木をとおして降りるとも書いてる人がいましたが、そうだと思います。

元々、日本人は森の木や岩や滝などに神が宿ると崇めてきたので。

感謝のみの清々しいお参りをする人が増えていってほしいです。

f:id:mayo333:20161227174822j:plain

写真は「上の郷」駅。

 

 

 

風草木 植物屋さん

ああ。朝から洗濯機が脱水してくれない・・・

一人暮らしはじめたときに買ったので20年弱ぐらいたってる!??も少しがんばってくれないかなあ。。

 

良い話に切り替えて昨日は月一の三輪さん参り。

三輪さん→桧原さん→崇神天皇の御陵を通って柳本の駅まで

朝から夕方まで良く歩きましたー。八木でいったん友達と別れて、もう一息、歩く。植物屋「風草木」さんへ。遠い、こんな遠かったけ。。。

でも、とても素敵なものを購入させていただきました!!

帰る距離が遠いので重いものは難しい。あれこれ迷い、色々な初歩的な質問にも親切に優しく対応してくださった、美人なお店の方、ありがとうございました。

 

そして大阪に戻り用事をすませて再び友人と会い、そのだんなさんにスペイン料理をごちそうしていただく、とても美味しかったです。ありがとうございます。

 

とても楽しい一日でした。そしてよく歩いた!!30000歩軽く超えてた。

あー又明日、治療で先生におこられそ〜。

 

f:id:mayo333:20161218182513j:plain

奈良橿原の風草木さん、ものすごくセンスいいんです。アンティーク?の鉢に植物が絶妙なバランス。そのふんいきを壊さない植物名を書いたレンガのかけら。見るだけで幸せな気持ちになります♡

幼い時から使い続けてる古い家具の上に置くといいふんいきに。

ボルケンシーという植物。南アフリカの植物が欲しかったのですがネットで調べると南アフリカの植物だそうで・・・!?

f:id:mayo333:20161218195123j:plain

雑な性格でごめんなさい。紙袋から取り出した時にこの子がちぎれてしまい・・・

挿木をしようと根がでるよう立ててます(水につけなく、そのままで。とネットに書いてました)

おちょこは昔、奈良町の酒屋さんでいただいたもの。底の鹿の絵柄見えるかな?

f:id:mayo333:20161218195926j:plain

とんがらし。山辺の道の無人販売には色んな素敵なものがあります。

インテリアにするつもりだったけど乾燥させて料理に使わせていただきます。

f:id:mayo333:20161218210110j:plain

昼の顔。やっぱり素敵ー。

河井寛次郎 大阪日本民芸館

友達にチケットをいただいて大阪日本民芸館に行ってきた。

河井寛次郎展 12月11日まで。

今年の7月に「丹波の民藝」を見に大阪日本民芸館にはじめて!?(子供の頃に来たような。。。)

行ったのですけど大阪にこんな素敵なところがあったなんて。。。というぐらい良い空間でした。そして受付に知り合いがいたのでこれまたびっくりで。仕事中だったので改めてランチ再会し今日も忘年会の約束をかわしてきました。

 

大阪日本民芸館は本当に落ち着く空間です。都心から少し離れてるので人も少なくて柳宗悦の世界にどっぷりつかれます。

河井寛次郎さんと縁が深かった濱田庄司さんの作品もあり、濱田さんの作品いいですねー!芹沢銈介さんの染色も凄い素敵でした。

芹沢銈介さんは染色以外にも装丁とか、かわいい民藝文字で有名な方です。私もグラフィックな方からこの方を知りました。

常設のそばちょこと棟方志功さんの絵や地方の古い着物も素敵です。

棟方志功さんは今、ハルカス美術館でやってますね。これも行きたい。

 

大阪日本民芸館、東洋陶磁美術館、山崎山荘美術館。この3つは特に大好きです。

その東洋陶磁美術館で12月10日からは汝窯水仙盆が並びます(たしか日本は東洋陶磁が1つ持ってるだけだったはず!?それが故宮博物館からの水仙盆たちと並びます。)

 

f:id:mayo333:20161206234007j:plain

大阪日本民芸館は万博公園の中にあります。太陽の塔

f:id:mayo333:20161206234112j:plain太陽の塔の後ろ姿。

f:id:mayo333:20161206234229j:plain観覧車。良いカメラじゃないのでちゃんと撮れないけど、これも綺麗でいいかも。

若冲の京都

今日の午前にやっと仕事も落ち着き、午後から久しぶりのお休みを!

やっとやっと見に行ける!若冲

急いで電車に乗り京都へ。京都市美術館

この季節は京都は観光シーズンでいつも以上に人が多いだろうからバスは停滞しそう。

なのでJRで山科まで行き東西線に乗り換え東山に。

平日なのに美術館の入り口に並んでる人々。。。でも15分ぐらい!?並んだぐらい。

以外と学生が少なく年配のおばさまが多い。

美術館に入るとたいへん賑やか(苦笑)

いきなり「樹花鳥獣図屏風」が左にあるので列がまったく進みません。皆さんそこで固まってられます。残念ながら人の割れ目から見て先を急ぐ事に(これから第九の練習もあるし)

でも急に人の割れ目が前にでき白像を見れました。ラッキーです。このタイルのようなもの1つ1つ描いてるのだからすごいですね。アイデアもすごいわ。

次の列に入ると前のおばさま方は絵も見ず人の悪口話で盛り上がってるし(なんのためにここに来てるの?)後ろのおばさま方はアレルギーの話で盛り上がり。大きな声で。。。

まったく集中できません。でも列に入らないと見れないし。。

なので真剣に見に来られてる女の子の後ろにピタッとつきました。

若い人も年配の方も本当に好きな方は1人で来られてることが多くて静かだし歩くスピードの頃合いもいいのです♡ 

後ろの人も比較的若い方なので静かで落ち着いて見ることができました。

(美術館の中はガヤガヤです)

すごい好きな作品が多くて(若冲はカラーの鶏図よりも水墨画が好きです。)

想像以上に良かった。

「果蔬涅槃図」はじめて見たのですけど素晴らしすぎて又感動しました。

若冲の絵には何度感動してるのか。。。

卓越された筆遣いだけではなくこのセンス!!!!!絵のレイアウト!

江戸時代に描かれたとは信じがたいです。

「高杯に栗図」の絵のバランス、レイアウトが素晴らしい。

若冲の描く野菜には人格(野菜格?)がありますね。

人物をかいてる絵も何点かありますがとても若冲らしく、かわいいです。

霊亀図の甲羅もすごいです。水墨画は知らないですが(絵はきちんと勉強したことがないですが)おそらく墨が乾かないうちにこの六角形の模様を描いてるの??

下書きも描けないとこなのにすごい正確さ。

筆さばきも凄いです。ものすごい努力と生まれつきのセンスの人なのですね。

ほんとーに素晴らしい絵がたくさんありました。

12月4日まで。あと少しです。

人気もあるのとTVの影響もあって人が多いですが

これから来られる方、

列の中、一人で来られてる方の間に挟まると静かに鑑賞できますよ。

f:id:mayo333:20161130210315j:plain

 

 

 

 

 

 

10000人の第九 2016年

もうすぐ12月、はやいですね。

年末といえば、お蕎麦!掃除。第九ですよね(遠い東の国ジパングでの年末恒例行事になるとはベートーベンもびっくりかもしれません)

年末に第九という風習は日本だけで昔オーケストラの人達の仕事を豊かにしようと年末という時期にはじめられたそうです。母が言ってたけど、あってます!?

今年、はじめて10000万人の第九に参加させていただくことになりました。

友人から誘われ「楽しそうねえ」という感じで何も考えず軽く参加。

それが、とんでもない!はじめてのことなので難しい。

ドイツ語がなかなか覚えられない。。。

子供のときからクラシックの中でもよく耳にする第九。ここにきて初めて歌詞を知りました。とても素晴らしい内容なのです。

昨日は世界の佐渡裕さんと合同練習。おそらく生佐裕さんははじめてかも。

メルパルクの2階席だったけど背がお高いだけあり存在感がすごく、指揮も見やすい。イラストに描いてるようにセーターでラフな、いでたちでした。

指揮者の佐渡さん(ソリストやオケの人も)体調管理がたいへんですね。

参加の皆さん、関係者の人も万全の体調で本番を!

今年はウィーンの方の参加もあるらしく逆輸入ですね。素敵です。まさに歌詞のごとく「世界は1つ。互いに手をとり喜びの園へ向かおう」

12月4日大阪城ホールで歌います。放送は12月23日金曜日。http://www.mbs.jp/daiku

 

f:id:mayo333:20161126163526g:plain

 

 

真田幸村 終焉の地 安居神社 四天王寺夕陽ケ丘

今日の写真教室は四天王寺夕陽ケ丘に猫を撮影しに。

今回は大阪市内なので少し近場。

夕陽ケ丘近くの谷町6は祖母の実家があったところ。

大昔だったら大阪城内の区域です。

空堀商店街で米屋の娘だった祖母。

当時の浪速言葉でいうと次女なので「いとはん」にあたるやろか!?(昔の吉本新喜劇あっちこっち丁稚みたい。笑)

 

四天王寺夕陽ケ丘は寺町でとても坂が多い。

以外と知らないことだらけで

素敵なところだった。少し路地を入ると京都みたい。

 

まずは目的の大江神社へ猫を撮影に。

ここは社殿を横から見るとお伊勢さんのように奥に神さまがいらっしゃる宮がある。

お祭りされてる神さまも豊受大神様(伊勢外宮と同じ神さま)

綺麗に掃除されてて気持ちのいい神社です。

お参りさせていただいたら、えー猫が祭壇の上へ!神さまにお供えのお水を飲んでるよ。おおらかな神社です。

 

それから清水寺(京都みたい)→真田幸村 終焉の地、安居神社が近いというのでそちらにもお参りに。人が何人かいらっしゃった。大河ドラマの影響だなー。

こちらは牛さんがいらっしゃるので天神さんのようですね。

今はドラマも佳境に入ってるので、ここで幸村が亡くなられたんだと思うとじーんとくる。どうか安らかにねむってください。

そこからも色々散策、最終はいくたまさんまで歩き、ここは祖母が結婚式をあげた神社。で亡き祖母と祖父を思い出し、またまた、じーん。

近場はまだまだ知らない素敵なところがたくさんあります。

f:id:mayo333:20161105220613j:plain

アンニュイ。。。

f:id:mayo333:20161105220722j:plain

ちょっと、いつまで撮ってんのよ(大江神社にて)

f:id:mayo333:20161105220911j:plain

大阪の清水寺にも「清水の舞台が!!」大阪らしいなあ。

ただ単に京都の清水さんをもじっているわけではなく本当に昔、清らかな水が湧いていたようで今も水は流れていました(現在は煮沸して飲んでいただきたいとのこと)水が流れてる場所は不思議な空間でお浄土のような感じ(お浄土自体、どんなところか、わからないけど)

ここが大阪?ていう所でした。

f:id:mayo333:20161105221058j:plain大阪の清水の舞台(笑)からは通天閣が。綺麗な秋晴れ。

f:id:mayo333:20161105230543j:plain

情緒のある坂道を楽しんで歩いてると安居神社が。

真田幸村が亡くなったところです。

安居神社の手水舎。

方向のせいか?午前中なのに境内は明るい感じではなく、ひっそりした神社(観光の人は何人かいらっしゃったが)ここで亡くなられたのか。と思うとちょっと込み上げるものがある。幸村だけじゃなく、この辺りは戦場だった場所。

戦いで亡くなられた人、それに巻き込まれた住人。どうか皆さま、安らかにおねむりください。

f:id:mayo333:20161105232549j:plain

そして又、坂。この辺りは情緒にあふれてます。

f:id:mayo333:20161105232812j:plainそして又、猫(大江神社に戻ってきた。笑)

f:id:mayo333:20161105232954j:plain愛染さんの金堂の後ろにこんなりっぱな多宝塔が!!

建築デザインが外国ぽい(写真ではわかりずらくすみません)

ネパールのお寺の建物に似ている。

写真の先生は奈良出身だが飛鳥っぽい建物だなあ。と

調べると元は聖徳太子によって創建されたらしい。さすが奈良出身!の先生。

聖徳太子も外国人だったのでは?という説もあるから建物デザインも外国ぽいのか?!

信長の石山寺攻めの時に焼失し秀吉によって再建された今の状態です。

話、それるけど信長ってどんだけお寺を燃やしてるのか!?うちの前も大昔は大きなお寺だったらしいけど信長の焼き討ちにあったらしい。(昔は摂津に部類されてた場所)

「先祖が阿弥陀さんの掛け軸だけもって逃げて今でも掛け軸はのこってます」と院主さんが昔、話してた。

f:id:mayo333:20161105234610j:plain

通りに出てお蕎麦が美味しいと評判のお店へ。

「はやうち」 美味しいです!

隣の金物屋さんにもデットストックの掘り出し物有り。お店の人にいきなり「Can you speak japanese?」て聞かれる「日本人です」ていうと。

「あー。ごめん、リュックをせおってたから外国人かと。」

この辺りも外国人観光客が多いみたいです。

素敵な急須を買わしていただいた。なんと500円!笑。さすが大阪?や。

同じ通りにすごく素敵な「らくがん」の老舗があり、かわいい芸術作品です。

お菓子の陳列があまりにも地味なので見逃しそうですが。というかほとんどの人は気づいていません。雑誌とかに取材されないよう、ひっそりと営んでほしい(写真はありません)

f:id:mayo333:20161105235742j:plain

そして又又、猫。

f:id:mayo333:20161106000029j:plainそして又、素敵な坂。写真の先生も写ってます。

 

生玉さんにお参りし(昼食をすましてからのお参りになりすみません)

空堀でお茶。祖母の実家辺りです。

 

テレビでは個性的な叔母さまが登場し大阪はキャラの濃いおもろいとこ。というイメージがあるようですが、そればかりではないです。

たしかに祖母も面白い人でしたが、はんなりした喋り方が大好きで懐かしいです。

この辺りも路地に入れば、はんなりした昔の大阪が少しのこってるようでした。

 

 

 

大神神社→桧原神社→藤原京跡

昨日、月一参りの奈良の大神神社

素晴らしい秋晴れです。

大神神社から辺りの摂社狭井神社、桧原神社、山辺の道。

狭井神社でびっくりしたけど三輪山に登る人が多いこと。。。

ランチで同席した関東の人達も「三輪山へ登ったわ!それが目的で来たのよ」と自慢顔。

困った人達だなあ。。。

今の時代、入山許可されてるけど本来は登ったらいけない山なんですよ。

(わたしも大神神社に何回もお参りさせていただいてから気づきました。三輪山は登ってません。)

あなたの欲心のために神さまを踏んづけるのですか!?三輪山は神山ですから。

バチがあたりますよ。

とも言えず(もうその方は登った後だし。。)

宮司さんたちも金銭のために入山許可するのもどうなんでしょうね。。このような話題性はたしかにマスコミや人を集めますが。。。神さまはどう思われてるのか。

 

みわさんには色んな人たちが来ます。。でも嬉しい不思議なこともあります。

三輪山には登らず拝殿に感謝の参拝のみがいいです。

 

その後、藤原京コスモスを見に。すごい綺麗ですー。今、満開。

(花が傷むのでコスモス畑には入らないでね)

 

万歩計見ると24000歩超えてた。よく歩いたー。

歩きすぎで治療していただいてる先生に又おこられそー。

八木駅の近くで晩ご飯。奈良産の黒豆が美味しかった!

話にはずむと、もう晩9時すぎ!?

急行がなく準急しかない。帰ったら11時すぎてた(笑)

でも今日も元気で仕事がはかどった。ありがたい日々。

 

f:id:mayo333:20161016195315j:plain

狭井神社の前の店先にあったノスタルジックな瓶

 

f:id:mayo333:20161016195513j:plain

畝傍駅 藤原京跡を目指し、はじめて下車。すごく立派で素敵な駅。

これからも残してほしい。

 

f:id:mayo333:20161016195801j:plain

駅を出ると古い町並みが素敵。歩くだけでも素敵なところ。奈良はいいね。

 

f:id:mayo333:20161016205305j:plain

藤原京跡 到着。とても広大。

コスモスに見入ってたら、あっというまに夕方に。

綺麗な夕焼けの反対側には大きな丸い月が。

素晴らしい和歌がたくさんできたのも不思議ではない場所。

 

f:id:mayo333:20161016205547j:plain

八木駅からも歩けます。片道30分ぐらいかな?